スコットランドとフランス紀行公記 パート22
コンコルベ氏、マシェーラー氏に礼を言い、次にコニャック滞在初の樽工場見学をしました。ビガールというコニャックやワインの樽工場です。コニャック市の町外れにあり、中堅規模。従業員は200人ほどです。
工場に着くと敷地全体に樽の香りが広がります。なんとも心地の良い香りです。樽工場にふさわしく、大きな敷地に材木が無造作に置かれていて、よく見るとリムーザン、トロンセなどとコニャックで法定規定で使用を義務づけられている産地の木が明記されています。伐採後ここで3年くらい乾燥させるそうです。その後、幹の部分を加工して樽にします。板状に加工し、内側を火で温めながら湾曲させ、円形にしてから金具などで継ぎ合わせてゆきます。最後に鋲打ちして、最新型のレーザーで注文先のロゴなどを入れれば完成です。
圧巻なのは最新型のレーザー。1台日本円で2000万円以上するらしいのですが、あっという間に細かい加工が出来上がるのですから、高価なのも納得ですよね。
樽工場見学はなかなか楽しかったです。機会があればもっと小さい、例えば家族経営の樽工場なんかも行ってみたいと思いました。
いずれかは私が講師をしている青山のワインスクールのアカデミーデュヴァンでこの樽工場の樽の製造工程を生徒に見せたく思います。
さて昨日のティフォン社に連絡し1888年のボルドリを引き取りに行こうとすると社長のアントニオが 「 ちょっと難しいのだ 悪いけど明日又電話くれ すまない。」と言う。何で難しいのか分からないが?取りあえず明日又電話すると言いました。うーんどうしたのだろう。明日はネゴシアンの名門プルミエ社の訪問です。
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