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2008年6月14日 (土)

シャトー・マルゴーの垂直テイスティング

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ワインに興味が無い方でも 名前くらいは聞いた事があると思いますが、シャトーマルゴーはボルドーの5大シャトーの中でも最も高評価のワインです。 

60年代後半から70年代後半までオーナーが変わりかつての栄光も地に落ちたまで言われましたが、近年見事に復活して 今ではその品質の高さは不動のものになりました。

ちなみに2005年のプリムール(瓶つめして製品化する前にワインを事前に予約ような形で購入する。)当初8万円だったのが今では12万円ほどの高評価でした。

そのシャトー・マルゴーの垂直テイスティングを6月25日に開催するわけですが、

今回のマルゴーは最優良年のマルゴーを取りそろえました。

先月開催を試みましたが、参加確定の方は居ましたが10名様揃わず残念ながら延期になりました。

何せビンテージがビンテージなのとワインがワインですから飲める機会も無いと思いますし 
仮にレストランで飲んだら高騰化しているワインだけに、とんでも無い金額になるのは目に見えています。

インターネットで安くワインを探すのが得意な方は探してみると面白いと思います。

ボルドー オールドビンテージ ドットコムでは1982年が294,600円でした。

1982年は1947年並の当たり年ですからもし1982年と1947年のマルゴーを買えばこの2本だけで60万円近い金額になります。 

多分今回のマルゴーの垂直テイスティングのマルゴーを全てボルドー オールドビンテージ ドットコムで揃えば100万円位はするのではと思われます。

正直言うと私が個人的に飲んでみたいから開催するのです。(笑)

21日に10名様全て揃いましたので この時点で満席の為 参加希望の方は大変申し訳ないのですが、お断りせざる得ませんのでご理解下さい。 

開催日の前々日でメールで参加希望のお客様や前日の来店時に参加希望のお客様 そして開催日の翌日に参加希望のお客様が計3名様居まして この場で深くお詫びを致します。(もう少し早く!)又の機会があればと、私の気まぐれが又来年あれば開催したいと思います。(笑)

このブログを見て参加した方が計3名様居ました。 来年はもっと増えるかな?

フードの仕込みに手間が掛かるので大変ですが、楽しみでもあります。

後ほど試飲したワインのテイスティングコメントをブログでアップしたく思います。



テイスティングコメントです。

1.Ch  Margaux 1966年

色    

ルビー色というか 7分咲きのバラの様な赤色 透明感はあまりないが
     エッジはしっかりとした赤 深いガーネット 

香り   

A型の血液 フルーツトマトのトマトジュースの様に甘さを感じつつも鉄分や酸味が多く感じられる マッシュルームの湿っぽさと森の蔦の香りが印象的でフルーティで華やかさの中で若さがまだある


味    

風味はまさにマルゴーの典型的なポテンシャルを感じつつも 40年以上経ている
酸味が優しく 繊細さがあり 鉄分もあり 舌に蔦の様にからみつく 飲み込んだ瞬間は一瞬だけ宇宙遊泳の気分になるも アフターはマリアナ海溝に落ちる気分になる


2.Ch Margaux 1942年

色 

1966年と比べると古いせいか少々濁っている気がする 濃い血の色の様でかなり濃い目の紫色の赤 中央部は茶色がある。 静脈のような血液色

香り 

今回のマルゴーで圧倒的に素晴らしい香り 戦時中なので物資不足の為他のマルゴーと比べると瓶の質が違う( 関係ないかな?) 粘土質の土 コーヒー 鞣し皮ジビエの時期蝦夷鹿の様な野性味 その中でラズベリーやクランベリーでは無く 濃い目のジャムの様な濃縮感のある香り 要はドライフルーツです。 とにかく数あるマルゴーの中で抜群の香りなのは確か

味  

口に含むと思ったよりしっかりと輪郭が残っていて タンニンもしっかりしているのが      驚く ふんわりとマシュマロの様な柔らかみがあり 全体的にはソフトに出来上がっている余韻は長くは無いが 5Gの戦闘機が喉を通るのが分かる。  

3.Ch Margaux 1982年

色 

しっかりとした赤 濃い目のルビーレッド だがどことなく薄い紫が入っている 全体的はクリアーな赤

香り

時間が経ったグラスにある残香は 「 鴨だ 」と思わずつぶやいてしまった。香りで1982年とは思えない深い香り カシス・コーヒー・胡椒のスパイシーな香りと共にボーキサイト・ステンレスの様な酸のある風味が鼻孔をくすぐる 又ジビエの時期の青首鴨の様な鉄分の野性味のある香り  つくづく1982年は偉大なビンテージと痛感する

優等生の様な香りと同じく非常に香りと同意義の味であり期待通り しっかりとしたボディ収穫年から26年瓶つめして24年は経ているとも思えないハードな味わいであり 繊細な味わいA型の血液 腐葉土臭は少なく 果実実溢れる風味はラズベリーや木イチゴ・プルーン・アセロラの様な元気あふれる味わいはまるで口の中で爆竹が跳ねている様だ。後5年から10年後に再びあいたくなるワインである事は確かであり 魅力的なワインである。

4.Ch Margaux 1947年

色 

珍しく全体的に統一されたしっかりとした濃い赤 クリアーでは無いが小豆色に近い色合い 

香り 

1942年と比べると弱さを感じる 5年のしかないのに香りは穏やかでふんわりと丸みのある香りであり 囲炉裏の様な焦げた木の香りや藁葺き屋根の軒下の様な湿気のあるが古木の香りも感じられる 勿論果実実もしっかりあるが どちらかと言うと開封して冷蔵庫に暫く入れておいた熟成したいちごのジャム様な香りがする

正にキングオブマルゴーに近い表現をあげたくなる! 香りが1942年なら満点を付けたくなるマルゴーだ!  香りと違いかなりの果実実あふれるのは気のせいだろうか?タンニンもしっかりしていて戦後2年後とは思えない位ボディは、しっかりしている。濃縮されたトマトジュースの様な酸味もあるが、エレガントな香水が鼻先をくすぐる口の中に在る1947年は縁日にある綿菓子の様にふんわりとしているのは勿論綺麗にとろけていく。 後味はきれが良く まるでゴジラの放射能攻撃の様に後から出て行く。

5.Pavillon Rouge du Ch  Margaux  1987年

色 

今回マルゴーで唯一セカンドのマルゴーで1947年の40年後に作られたワインであり1947年と比べるとクリアーな赤であり 非常に透明感のある綺麗なフェラーリの赤色

香り

ドライフラワーやたばこ・洋なし・古木の風味はする。 果実実は穏やかで柔らかい ライトな酒質を感じる だがノーズフィニッシュはしっかり残り 複雑なドライフルーツの感じはする

味 

1987年はオフビンテージのはずだが 思ったほど芯はあるが穏やかな口当たりで楕円形の味というか丸みはある。 全体的に野性味もあるが、枯草の様なボディやピーマンやアスパラに近い青臭みもある。 しかし後味は軽く飛び跳ねる感じがして 余韻は高速エレベーターで降りた時のようだ。

 Food Menu ~

萬幻豚のレバーペーストとイベリコ生ハムと有機栽培チョコ

静岡県 富士宮市のこだわりの肉屋 さの万がプロデュースしたこだわりの豚 「 萬幻豚 」を新鮮レバーを丁寧にレバーペーストにして 当店で使用している有機栽培チョコにをフレーク状にして最高級のイベリコハムに乗せて レバーペーストの上に置く

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佐島の蛸のコンソメ煮込み 

今が旬の佐島の真蛸 銀座の一流鮨店の主から売って貰った蛸を手で30分揉みぬめりを取る 自家製のダブルコンソメに、蛸を入れ弱火でゆっくりゆっくり煮る ゼラチン質の蛸が魅力的
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お口直し 沖縄産有機栽培西瓜のグラニテ  

ソルベマシンを西瓜の果汁を入れ砂糖も何も入れずの30分ほど回す 完成後30分ほどしか経っていない できたてほやほやのグラニテ
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定番の北海道紋別郡「池田牧場」の
アンガスビーフのタン・シチュー

北海道紋別の池田牧場から直送の稀少なアンガスビーフの舌を皮を丁寧にむき 自家製のフォン・ド・ボーと煮込む フォン・ド・ボーからだと完成までに6日程掛かる力作

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フロマージュ3種類 

18ヶ月熟成のミモレット スティルトン グリエールチーズ 

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季節の有機栽培フルーツのタルト

沖縄産 有機栽培パイナップル自家製のタルト 店長兼シェフパティシェ?の山手の力作

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フードに関してはプロのシェフがいる訳ではないので 手間と原価で勝負して見ました。

思った程評判が良かったので嬉しく思います。

尚このテイスティングコメントは参加した方々の意見も多少ですが、入っています。

又私のミスでフードの画像を取り忘れまして後日参加した方から画像を送っていただきまして 今回のフードの画像は皆様の画像を使用させて頂きました。この場を借りまして 長○○の○さん ○野さん ○田さん ○上さん お礼を申し上げます。 ご協力ありがとうございます。!

はー 疲れた それにしても大変でした。 

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