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2008年12月17日 (水)

スコットランドとフランス紀行公記 パート3!

「 なんでスコットランドに行ったの? 買ってきてないじゃなん?」
なんて、お客様に聞かれます。

今回の旅の目的は、皆さんは意外と思うでしょうが、実はスコットランドの蒸留所の“写真を撮ること”なんです。買い付けではありません! 

なぜって? もはやスコットランドでのモルトウイスキーでの買い付けは、15年以上前から無意味化しているからです。

何せこのモルトブームです。

例えば新製品が販売されると、優秀な日本の輸入業者によってすぐに輸入されます。

大量輸入だから仕入れ値が安い上に、無税輸入できますから、下手をするとスコットランドで販売するより安いこともあるんです。

しかもここ20年位前からモルトウイスキーの味が激変しています。 

売れている分大量生産にしないと供給が追いつかなくなったのです。

その分品質も落ちていますが、売れれば官軍ですから関係ありません。

一昔前はイタリーに行けば何とか古いモルトはありましたが、今はとてもとても・・

1本100万円以上する超限定販売のものは別ですけども…。そんなわけで、私個人が言ったところでどうにもならないんですね、こればっかりは・・・

さて、個人的には好みのモルトウイスキー、グレン・ゲリーから

車で40分のグレンドロナッハに向かいました。スコットランド独特の雄大な素晴らしい景色を見ながらの旅ですが、あいにくの雨続きで残念でなりません。

グレンドロナッハは、グレンゴロナックと読んでもおかしくないのですが、現地の言葉通り、僕はグレンドロナッハと読んでいます。

グレン・ゲリーほど小さくはないにしろ、窓枠や扉は赤色に塗装されていて、可愛いカラーリングでした。

以前はそうでもなかったのですが、今はピートを多めに炊いており、将来はグレン・ゲリー並みにピート香のするハイランドモルトにしたいそうです。

ちなみにグレンドロナッハはブレンデッドで有名なティーチャーズのメインモルトでしたが、買収され親会社が変わりました。

毎度の事ですが、スコットランドのウイスキーの買収劇は年中で、覚えるのも一苦労です。

私としては、とにかく味が変わらないことを祈るのみ(無理かな?) 

グレンドロナッハはグレン・ゲリーほどではありませんが、規模的には大きくありません。

テイスティングは4種類ほど。どれもそこそこ良かったです。

ついでに、案内してくれた所長が、小さな売店を見せてくれましたが、現在は改装中で閉鎖されていました。

残念。訪問客の中でも、酒造りの最前線で働いている人達、つまりVIP用の
部屋もありました。

これが、スコットランドの伝統を感じる古い作りで渋いんですよ。

部屋には1884年のグレンドロナッハが!この手のレアモルトを買えば日本には輸入される事はまずありません。 

こういう大物が買えればいいのですが、おそるおそるきいてみました。 

もちろん非売品。残念!売ったら幾らになるのか所長に聞くと、「 売る気は全くない 。」
そりゃそうですね。!

所長は親切な方で、僕がアイレイに行くと言ったら、「ラフロイグのマネージャーは友達だから紹介してやる」と言われ、アポを取ってくれました。

名残惜しいのは山々ですが、所長にお礼を言い次の蒸留所へ――。

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