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2009年7月14日 (火)

スコットランドとフランス紀行公記 パート23

ココログの設定が変わり更新が遅れました。 さて未だフランス編が続きます。

コニャック市最終日。朝イチに訪問したのはネゴシアンのプルミエ社です。ネゴシアンですから、自社で畑や蒸留器は持っておらず、契約農家や蒸留業者から原酒を買い、自社倉庫で熟成させ、製品化しています。コニャックの老舗・ペイラ社の次男で取締役のパスカル氏に案内してもらいました。パスカル氏はプルミエ社に出向の形を取っていて、いずれはペイラ社に戻るそうです。

古酒の眠るカーブを見せてもらいました。最古で1900年物。1700~1800年代物はないとのことです。残念。撮影をした後にプリミエ社に明日モワイエのトレヴィー・ボルドリ取りに戻ると言付けする。 それにしても瓶詰め工場やその他の設備を考慮するのかなりの投資額なのでモワイエ社はプリミエ社を間借りして瓶詰めするとは、モワイエは従業員6人の小規模ネゴシアンなので設備投資のお金がないのでこうするのですが、まー 美味しいからいいのですが、因みにこの僕のお気に入りのモワイエのトレヴィー・ボルドリは日本で60,000円近くしますが、当店は社長から直に購入しているのであり得ない価格で、でショット売りしています。簡単に言うとブランデーやウイスキーはショット売りすると1本で約20杯ですから1ショット6,000円で良心的な価格帯だと思います。 当店の提供金額は公表出来ません。何せあり得ない金額ですし、同業者から恨まれますから・・ 最近流行サ○○○ーの○瓶のソーダ割 要はハイボールな訳ですが、1杯の量はさておき約800円ですと何せボトルで買っても1000円位ですからぼろ儲けです。 まー いわいる暴利多売ですが、この手の商売でもコストパフォーマンスが良い!とマスコミは騒ぐ訳ですが意味が分かりません。 私は一生飲むことは在りませんが・・・  飲んで損はしたくありませんからね

プルミエ社の次は、ジャルナックのティフォン社に向かいました。1888年のボルドリ・コニャックを瓶詰めして売ってもらう予定なのです。ティフォン社に着くと、迎えてくれたアントニオ社長が申し訳なさそうな表情をしている。イヤーな予感が的中しました。「1888年のボルドリは売れない。それは知り合いから原酒を購入したものだが、その作り手が既になくなってしまった。つまり当社の財産になっているんです」と言う。ガックリ。仕方なく100年物のコニャックを何本か購入しました。(それでも日本では25万円はするものです)アントニオ社長が「1800年代を所持している作り手を紹介しよう」と言ってくれたので、早速行く事にしました。

その作り手とは、シャトー・セスネル。地元の名士…というより領主様ですね。ベルサイユ宮殿より大きくないが素敵なシャトーでした。中に入ろうとすると、シャトーの持ち主・本人が登場。上品な叔母さんでティフォン社社長のティフォン氏。アントニオ氏の紹介と告げて中に入れてくれたのですが、1700~1800年代物は持っていないと言う。残念です。めげない私は、さらに彼女に知り合いがいないか聞きました。すると栽培困難なフォルブランシュとコロンバール品種のみでコニャックを作っている作り手を紹介してくれました。が、その作り手も1800年代物は持ってないようです。ですが、1800年代のボルドリの原酒を所持しているコニャックの作り手の社長の携帯番号を教えて貰う。なかなか手に入らないものですね。この課題は次回のコニャック市訪問に持ち越して、ホテルにて就寝――。

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