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2010年12月25日 (土)

1970年ボルドーワインの試飲会。

1.シャンパーニュは今回は以前にも飲んだシャンパンなので省きます。

2.Ch Montrose    1970年    

済んだ綺麗なルビーレッドクリアーとは違うが晩秋の夕焼け色

香り

長期熟成しなければ美味しくないと言われている作り手だけあって40年過ぎた今でもしっかりしたボディ 既に瓶詰めして38年を過ぎようしているとは思えない重厚な香り製鉄所の溶鉱炉の様な雄大でいて壮大な鉄分の濃厚な香りがする。ドライレーズンよりもドライプルーンの様な風味も合わせも持っている。ラベンダーと百合の花の香りが鼻に抜ける。

口当たりは穏やかだが、ボディはしっかりしていて口に含んだ瞬間とは別のワインに感じるタンニンはあるが、焼いた旬のするめ烏賊の肝の様な甘みと共に、少々苦みがある。 「 大人のワイン! 」そんなワインでもあるが、余韻は柔らかであり乾燥機で乾燥したばかりのふわふわの羽毛布団を思い出す。

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3.Ch Beychevelle  1970年

しっかりしたローズレッド躍動感のある色合いであり エッジは少しだけ朱色ぽい

香り

熟成感にある香りでいて木の香りがする 田舎の藁葺き屋根の旧家の天井裏の藁の香りがのようだ。非常に甘みのある風味も合わせも持っている。黒糖で作ったかりんとうや、黒蜜の甘みもあり実に繊細なワインが想像できるはずだ。

サンジュリアンとは思えない程しっかりと輪郭のある味わいであるが角があるわけでも無く完成されたワインである。 サンジュリアンの1970年でここまで輪郭のはっきりしているワインはかなり珍しいが、それでいてどことなく優雅な面もあり春の草原に舞う紋白蝶が口の中に舞っている。口当たりと後味の整ったバランスにいいワインでもあるので後10年後はどうかと思うワインだ。

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4.Ch  La Mission Haut Brion   1970年

正にこれで40年過ぎたワインとは思えない程のワインであり過去にも何本か La Mission Haut Brion  1970年を飲んだがいつ見ても若々しい色合いであるには間違い無い赤ワインであるから赤い色違いないが、天空に舞うオーロラにある赤に似ている。

香り

線が細くはないワインでもあるが、かといって太い訳もない躍動感がある香りでもある。まるで収穫したばかりのお米を天日乾燥している藁の様な田園の香りに似ているが、果実系の煮詰めた苺やフランボワーズの濃厚かつ繊細な香りも合わせも持っていてスタイルのいいラミッションだ。

口の中に入れたとたん ハワイのビックウエンズデー程に雄大な波を思い出すが、コークスクリューのジェットコースターの一瞬だけの無重力空間が口の中でのたうち回る。あとどれくらい大丈夫なのだろうか? 少なくても後5年以上は飲めると思える位元気だが、もしかしたら10年以上OKなのではないか? 神のみ知る権利だが僕には神でも知る権利は無い様な気がする。

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5.Ch La Conseilant  1970年

澄んだ色だが煉瓦に近い色合い イタリアの朝市にある完熟トマトを思い出す。

香り

ポムロール独特の土の香り トリフと言うより天然の舞茸やしめじの様な黒土の香りでありどことなく野性的だが、田舎の神社の軒下の湿った風味や古びたお地蔵さんに付いている苔のような風貌がする。

今回の試飲会の中でも特筆なワインであり意外性が1番でもある味わいあるのは間違いないかもしれない。アルコール臭はあまり感じられないが、躍動感はありねっとりした味わいであるが、舌の上にオリンピックのトランポリンの選手が飛び跳ねている様に元気のあるワインであり少なくても後10年以上は寿命はあるはずでありもしかしたら20年持つかも知れないとんでも無い怪物になるかも知れない要素のあると思いたくなる。

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6.  Ch  Doisy - Dane Demi  1970年

色 

今回の中で唯一の貴腐ワインであるが、白ワインでもある 黄金色というよりは小麦畑の色でありスコットランド雄大な小麦の穀倉地帯を思い浮かべるがきらきらと乱反射しているように感じるくらい綺麗な色合いである。

香り

蜂蜜と言うよりマーマレードや夏みかんのジャムのような感じの香りだが時間が経つと蜂蜜ではなくローヤルゼリーの様な高貴な香りに変貌していく

全体的に大人しいボディラインの様に感じるが そうでもなく何人かのお客様が元気のある味わいと感想を述べたが僕には元気と言うより勇気のある味わいに感じるのは気のせいだろうか? 貴腐ワインは長熟なのは世間一般では折り紙付きだが、ここまでしっかり輪郭がはっきりしているとは思いもよらなかった。お客様によっては今回で1番のワインはこのドワジデーヌと言い切る方も居たが僕はそうは思わない。ではどれが1番のワインなのか? 難しい質問でもあるが愚問でもありだが、やはり全てのワインに賞賛の言葉を発したい。だが少なくてもこのドワジデーヌは優等生ワインでもあると、思う。

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以上が今回の試飲会のテイスティングコメントですが、あいからわずセンスの無いコメントと自分でも思うのですが仕方無いですね。 まー独り言と思って下さい。

次ぎは料理のコメントですは、これが大変でした。 

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