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2011年9月29日 (木)

ジントニックバージョンアップ!

ジントニックバージョンアップ!
ジントニックバージョンアップ!
ジントニックバージョンアップ!
ジントニックバージョンアップ!

皆さんはジントニックをご存知でしょうか?

ウォッカで割るとウォッカトニックになりその他のスピリッツで割ると様々な名前に変化しますが代表格がジントニックでしてバーに飲みに行く方でジントニックを知らないかたや飲んだことないかたは、まず居ないと思います。

それだけ知られたカクテルです。ですがまともに美味しく飲めるバーは極極わずかです。

ジンとトニックウォーターで割りライムのみと言うシンプルなカクテルだけに、素材とを物が言います。私も何度かお客様から 「ここのジントニック美味しいよね。他のバーと全然違う。どうして?」何故か?

「 それはライムが違うからですよ。うちのライム今は鹿児島県の長崎農園の完全無農薬ライムを使用しています。しかも4分の1から3分の1と多目に、ケチらずに入ってますから。」と言う風に答えたことは過去に何度もありました。

ですが、トニックウォーターは私が前に勤務していた今は無き六本木のザ・バーは最初はカナダドライのトニックウォーターを使用していましたが、私が店長になってからシュエップスのトニックウォーターの方が味が良いと思うので、多少は高いのですがシュエップスに変えました。

そして私の店のオーディンもそのまま同じシュエップスを使用していました。所が最近は新たなトニックウォーターが輸入されました。

トニックウォーターは本来なら解熱剤の一種のキニーネなる薬が入っていてアメリカでは入手可能ですが、日本では劇薬扱いですから日本に入手出来るトニックウォーターは、全てキニーネは入って居ませんでした。

ですが最近になってQトニックなるトニックウォーターが輸入されました。早速輸入元に問い合わせすると、キニーネはレッドキニーネと言うキニーネですが苦心して何とか厚生労働省の許可を得て輸入が最近可能になって販売までこじつけたそうです。

しかも有機栽培のアガベを使用していますからアメリカでも評判のようで以前から輸入を望まれていましたが何とか輸入されるようになりました。

ですが最大の障害は値段です。シュエップスのトニックウォーターの3倍程の値段ですからかなり高価です。

早速緊急ミーティングをしましたが、従業員は殆どが反対でしたが、誰もQトニックでジントニックは飲んで居ませんでした。

実際作って見るとさっぱりして後味にしつこい甘さの残らない味だったので全員Qトニックの方が美味しいとなりましてシュエップスを止めてQトニックに変える様にした訳ですが、やはり3倍の値段は大きいのですが、値段は据え置きで値上げ無しで提供することになりました。

しかも使用するライムは今は鹿児島県南さつま市の長崎さんの無農薬有機栽培ライムをしていますからかなりレアなジントニックと言えるでしょう。

他店の数倍の原価ですから充分堪能出来るとおもいますよ。

え? ジントニックは飲むのか?
答えは飲まないです。ここ10年以上飲んだ記憶は在りません。

他のバーでは飲んだ記憶は在りません。好き好んでコンビニやスーパーで買ったどうでもいい農薬と保存ワックスにまみれたジントニックなどは飲みたくも在りません。しかもいっぱしにいい値段で暴利を貪るバーばかりですからね。

まー今度も飲むことは無いでしょう。同じ様な仕事をしてるバーが在れば別ですが・・・

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2011年9月 7日 (水)

コニャック アルバートロバン1865年

アルバートロバン1865年
アルバートロバン1865年

コニャックのアルバートロバンです。

以前このブログで掲載したアルバートロバンは1808年でしたが、だいぶ前に完売してしまいまして別のヴィンテージのアルバートロバンです。

1865年は明治維新の3年前であり前年の1864年は蛤御門の変や池田屋事件の年でもあり1865年も幕末の動乱の時代であり大河ドラマでは多くの幕末の志士達が活躍した年でもあります。

西郷隆盛が結婚した年でもあり薩長同盟の先駆けとなった年でして正に動乱の只中の時代でした。

その年に蒸留されおそらく戦前に瓶詰めされたコニャックです。

以前のブログでも説明しましたが、このアルバートロバンは近年買収され一応名前は在りますが、経営母体が変わってしまいこの様なオールドシングルヴィンテージはリリースしなくなりました。

例えあってもブレンドして本数を増やしてリリースするのでしょう。

買収した会社まで行き確認をしましたから間違いはありません。

さてこのアルバートロバン以前のブログにある1808年とは全く酒質の違うものでありそこが面白い所ですがテイスティングコメントです。

かなり濃い茶色でいて深い土色  カカオ39%以上の板チョコの様な色合い。

 

香り

深い木の香り 秋の箱根の紅葉の如く鮮やかなクルミやブナの原生林の様な広葉樹やジャングル大帝が活躍したアフリカのサバンナの広大な土地を思い出す。コニャックのシェと言う貯蔵庫の如く華やかな葡萄の香りが広がる。

口に含むと熟成感のある極上の樽の風味がするが、葡萄の蒸留酒独特の華やかな甘味のある味がする。しかしじっくりと熟成した完熟の杏子の甘味にも似ていて飲むと第二次大戦中活躍したドイツ軍のタイガー戦車が駆け抜ける。後味はアルコールが軽くは感じるが、柔らかな羽毛布団の上をあるいているようだ。

 

私の知る範囲では、都内では銀座のとあるバーに1806年のアルバートロバンがある。勿論開封していないが、売るとなると高く購入しているので、ワンショット幾らで売るのか不明だ。

そら恐ろしい金額になるとは思います。最もこのアルバートロバンの1865年もコストパフォーマンスは抜群に良いが、チープとは言えない。

少なくとも○のハイボールよりは遥かにコストパフォーマンスは良いのは確実だとおもう。

このブログを見た方でもしも他のバーで1800年代のアルバートロバンを所有しているバーが在れば是非教えて下さい。

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