« 9月は、かなりレアなマグナムボトルワイン会を開催します。 | トップページ | 奇跡の林檎 入荷しました。! »

2012年9月19日 (水)

世紀のロマネコンティ会!

ロマネコンティと言えばワインラバー憧れのワインでもありますし 

世界でも有数の高級ワインでもあります。正にワインの頂点の1
つと言えるでしょう。

ですが巷にあるロマネコンティの会は外れ年の最近のビンテージ
で,いわいる多少は安くても飲み頃ではないので値段の割りには
味は・・・の場合は殆どでして しかも1本を30人で飲む、いや口
に含む言う暴挙も多々あります。

そして単体で飲んだと人から聞いても ビンテージも覚えていない
。値段も分からない 

しかも聞くとたまたまレストランで隣に座った人のロマネコンティを
一口貰ったとか?こういう場合は飲んだでは無く 口に含んだと言
うので飲んだうちに入らないのです。

正直言うと1本を数十人で分けて飲んで1口で味が分かれば世界
一ソムリエに、なれます。

いかに高いワインを安く飲みたい気持ちは分かりますが、無謀の
一言です。

今回はそんなロマネコンティを口に含む会ではなく 3種類の
ロマネコンティとラターシュとドンペルニヨンしかも良い年ばか
りです。

参加人数は6人の超精鋭のワイン好きの方々 本数で言うと1人
辺り4分の3本ぐらいは在りますから時間による香りや味の変化も
充分堪能できますし 余裕があります。

多分日本のバーでこの様なイベントが出来るのは当店だけでは
ないのでしょうか?

しかも シェフ高林が渾身の料理をロマネコンティの会の為に作り

ました。今回は以前のブログに在るように、順番を言うと

ドンペリニオン 1982年

ラターシュ  1986年

ロマネ・コンティ 1955年

ロマネ・コンティ 1933年

ロマネ・コンティ 1978年

ワインだけでネット価格の1番安いショップで買うと420万円から

460万円します。

えっ! じゃあ幾らなの?参加費用は?

それは言えません。単純計算して420万円~460万円を6名様で
割れば分かりますが
、どうでしょうか?+料理です。料理の材料費だけで10万円所で
はありません。

少なくても、参加した方で誰1人参加費用を聞く人は居ません

でした。

要は参加した方の1人が

「 菊地さんの事ですから、勿論商売ですから赤字では無いと
思うけど、値段だけが一流ホテルや見てくれだけの高いレスト
ラン見たく完全に商売にはしない
でしょう。だから参加したんですよ。僕は最終的には、信頼関係
だと思いまよ。」

嬉しいですね。涙が出ます。

例え参加費用をこの場で公表して 「 高い!」何て言われたら

たまったものでは、ありませんので一切公表しません。

少なくても良くある立ち飲み屋のグラスワインが500円だ600円
でも1本の仕入れ値が、800円もしないワインで、しかも10杯取
りの商売やバーでも、○ハイとかで1本800円ほどの駄酒を
600円だ800円で売る詐欺バーよりも遙かに良心的な商売な

のは、間違い無いでしょう。

さて最初は乾杯にと用意した1982年のドンペリニオンです。本来
なら違う銘柄に、したかったのですが、オールドビンテージのシャ
ンパンは当店は数少ないからです。

ドンペリニオン 1982年

外観 

リアーな小麦色 エッジが淡い黄金色

香り 

すがすがしいシャープな感じであり 清涼感がある日光の華厳の
滝の様なマイナスイオン効果があるような風格

口当たりは穏やかで大人しい ボディははっきりしていて堅牢な
姫路城の如くしっかりしている 後味はほんのり甘いが余韻がソ
フトで非常に印象的なシャンパーニュだ。

料理は最初の1品はシャンパンに合うように、魚介と野菜です。

・石山さんの究極のトマトのファルシ 旬の貝類とキャビア・ベルー

ガを添えて

美味しんぼに掲載されたトマト作りの名人石山さんの緑健トマト

の中をくり抜き帆立・ほっき貝・平貝などの貝をマリネしてトマトの
中に入れた一品です。今は入手困難なキャビア。ベルーガがこん
もりのっています。周りには松木さんの
無農薬の野菜達です。

Dsc04977

「DSC04980.JPG」をダウンロード

Dsc04980

そして 2品目の料理は

・仏産ホワイトアスパラガスのポシェ 烏骨鶏の卵のムースリー
ヌソースで

呼んで時の如く ホワイトアスパラに烏骨鶏の卵のソースです。

ご存じの方もいるとは思いますが、少し前までは烏骨鶏の卵は

1つ500円ほどで売られていました。

Dsc04983_8

2本目は

ラターシュ  1986年

外観

薔薇色とは違う椿の花の色の様に鮮やか

香り

ピノノワール独特の香り間違いないのだが、1986年と思えない
程強い香りの様に、感じるカシス? フランボワーズ? 苺?
等のありふれた香りではなくどちらかと、言うと良く熟した佐藤
錦と石山さんのピーク時のトマト?ではないかと思う反面 
黒胡椒様なスパイシーさもあり飲むのが楽しみなワインでもある。

口に入ると心地よいまるで阿修羅像の手のように香りが広がる。
タンニンは、なくもないが穏やかあり繊細 飲み込んでもまるで
味と香りがブーメランのように、戻り鼻孔が心地よい。1986年は
良い年ではないが、流石DRCと言いたくなる程の
良い出来であり素晴らしい。飲み込んでも食道からロッククライミ
ングしているのがごとくラターシュが込み上がる。

Dsc04979

3品目は

仏産 フォアグラのテリーヌ フランス産トリュフと木村さんの奇跡
の林檎のチャツネ

王道ですから説明は不要ですね。

Dsc04985

ロマネ・コンティ 1955年

今回の会で1番液面が低いので不安でした。勿論ブショネは熱劣化
の場合は、お客様には出せませんし返金することになるのでドキド
キです。抜栓した時にコルクの香りを嗅ぐと安心しました。

外観

少し褐色のある赤で透明感はそうはないが、重みのある赤少し
だが琥珀はある。

香り

1955年は過去に何度か飲んだが、ボルドーでありブルゴーニュは、
初めてだ。ボルドーもブルゴーニュも100点ではないが、85点以上
だそうです。 

最初に香りを嗅ぐと 「 生きてる しかも思った程しっかりしている。
」と思わず呟きました。オイリーな風味でありよく言う胡桃ではなく
カシューナッツのように、感じられなめし皮や、トリフ香も持ち合わせ
ていてバランス的には申し分ない濃縮感がある。

香りほど強くないと感じられる口当たりでありタンニンはあまり無
くヒッコリーや、黒檀の木の風味がありスパイシーかもしれないが、
後味は甘みが残るのが、印象的なワインであるのは、確かで
ボディは綺麗に削られているので角がない。再び飲んでみたいと
思いの在るワインかもしれない。

Dsc04982

4品目です。こちらも説明不要ですね。

・帯広産 子羊の内臓のバリエ ( ハツ・レバー・ハラミ ) 
申し訳ないのですが、
抜栓に追われていて撮影に間に合わなくてすいません。

Dsc04989

ロマネ・コンティ 1933年

1933年はロマネコンティにとって記念すべき年であるそれは
ラターシュを買収した年でロマネコンティに次の神がもたらした
最高の畑です。世界ではアドルフ・ヒットラーがナチスの党首に
就任した年であり 日本では国際連盟を脱退した年でも
あります。

外観 

ルビー色では無く 濃い梅干しの色の様でもあり クリアーな
赤とは違うが、少しエッジが茶色の様に感じる。

口の中に入れた瞬間まるでゴルゴ13のアーマライトM16で
眉間を打ち抜かれた様な鮮烈な印象がある。思わず後ろに仰け
反ると言うのはこのことであり鮮烈なと言うのはこのことなのだろう。
1933年に収穫されたとはワインとは思えない程のポテンシャルの
ワインである。
飲み込んだ後とゆうか瞬間は痛烈でありアルコールではなく稲妻を
飲み込んであるようでアフターはかなり長く父の実家の深い井戸に
小石を子供の頃に投げて暫く経ってから
「 ぽっちゃん 」と落ちる小石の音の用だ。僕はとうにピークが過ぎ
たワインであまり期待はして居なかったが、驚いた。 更に驚いた
のは抜栓したコルクには
勿論多少は折れましたが、リコルクはロマネコンティ社でしていて
しっかり刻印が、ありまして ビンテージは手描きでした。

Dsc04984


 

ロマネコンティ 1978年

 

キングオブロマネコンティと言われる伝説のビンテージであり
ブルゴーニュ全体素晴らしい年でもあります。他の作り手の1978年は
何回はの飲みましたが、素晴らしいです。
正に優等生の中の優等生のワインであり 今回の会のメインでも
あります。

外観

綺麗なクリアーなルビーレッドとはこのことなのだろう。全体的に
国会議事堂の赤絨毯に近い色合いでもある。

香り

典型的なピノノワールの如くナッツの香りがトップノートに来る。
カシューナッツが目の前に1トンくらい流れ落ちた気分であり。
薔薇やラズベリー うーん嫌違うこれは土の香りもあるが、
石榴やあけびの様な野性味もあるワインであり、とても繊細な
ワインなのが分かる。

これほど表現に困ったワインは余りない。今回のロマネコンティの
会は3回に分けて
コメントを書いたのは前代未聞でありそれだけ僕にとっては大変でした。
ですが描かねばなりません。 口にこのワインを入れた瞬間余りの香り
の良さに顎が外れそうになった。
それくらい痛烈であり味わいの深いワインであり 頬や歯にスペース
シャトルの発射の瞬間の炎の如く飛び回る。そして飲み込むと、
ネズミ花火が食道を周りながら入っている様だ
、イタリアの暴れ馬のフェラーリもある。知りあいの3つ星和食シェフが

「 1976年のロマネコンティを飲んだときは背中に稲妻が通ったと思う
くらいの味だった。」
と聞いたが、このワインはとある漫画で

「 我が人生に一片の悔いも無し!」の瞬間と、稲妻と雷神の雷
(トゥールハンマー)を足して2で割った感じだ。 多分生涯忘れられ
ないワインの1つでもあるだろう。

Dsc04987

Dsc04988


 

料理はメインの2品目ですが、
・帯広産 子羊 背肉のロースト ジュド・アニョン

Dsc04991


そしてデザートです。

・有機栽培苺づくし 苺のスープ ムース ソルベ

Dsc04992


・有機栽培コーヒーと有機栽培紅茶  自家製プチフール

今回の会ではやはり印象的なのは予定通り1978年だが、
以外だったのは1933年だった参加した方で既に何回も1978年
を飲んでいる方が居ましたが、
当店の1978年は状態は抜群にいいそうです。
そして皆さんが1933年は以外だったと口を揃えて言って
居ますので驚きです。
素晴らしい体験だったそうです。

そしてこの場を借りて今回の料理を全て1人で作った高林
シェフをはじめ スタッフに心から感謝をする共に参加して頂いた
お客様にお礼を申し上げます。

|

« 9月は、かなりレアなマグナムボトルワイン会を開催します。 | トップページ | 奇跡の林檎 入荷しました。! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/140507/45989642

この記事へのトラックバック一覧です: 世紀のロマネコンティ会!:

« 9月は、かなりレアなマグナムボトルワイン会を開催します。 | トップページ | 奇跡の林檎 入荷しました。! »