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2018年1月29日 (月)

クロダンボネイ&ロマネ・コンティ会 無事に終了!

一昨日のクロダンボネイ&ロマネ・コンティ会で、
お客様のコメントに僕のコメントを少し足してみました。やはり学歴のあるかたのコメントは凄いですね。
僕なんか太刀打ち出来ません。

KRUG クロ・ダンボネ

2000,1998,1996、そしてロマネ・コンティ社のリシュブール 1989, ロマネ・コンティ 1985という頂点のワイン達の協演を8人で楽しむ狂宴。

KRUG クロ・ダンボネ 2000

ピノ・ノワールの香りやタンニンが織り込まれた極薄手のシルクのヴェールに包み込んでくれるようなワイン。抜栓後1時間経つとヴェールが解け、輝くダイヤモンドのような華やかさ明るさを発揮し始める。

抜栓したては、かなり酸が強く感じられましたが、時間とともに柑橘系でいて更に時間がたつと洗練された桃のような香りがこみあげてきた。 口当たりとは反比例した後味はやはりクリュッグの本質を忘れないゲレンデの雪景色が見えてくるシャンパンだ。

KRUG クロ・ダンボネ 1998

2000年とはうって変わって、色も黄金色に。ワイン体験もまったく種類の異なるもので、歴史ある洋館の暗がりを静かに照らすランプのような印象。どこまでも余韻が続き、他のヴィンテージと比べると甘みが強く、糖分がいつまでもユラユラと口蓋の中で揺れ続けているようだ。

2000年と比べると色合いが違う。何故なのかシャンパーニュの神のみ知りえるのあろうと思うきれいなパールゴールデンカラー
2000年より酸が穏やかでいてクリアーに感じる。少しだが貴腐ワインのイケムの様な天然の甘味が感じる味わいでいて 雪解けのような繊細な後味でもある。

KRUG クロ・ダンボネ 1996
口に含むと上顎から抜けていく酸の旨味が涙腺にまで至る。胸から上のすべてが悦びに踊る。酸味は一番しっかりとしている。恍惚としすぎて手の力が抜け、グラスを落としそうになる。

シャンパーニュとして1996年は当たり年であり どこの作りてもしっかりとした品質が保ててるヴィンテージでもある。抜栓したては少し拍子抜けした。ボディは軽く感じたからだが、時間とともにマグマが出てきて噴火山のごとく味わいがはっきりとしてきた。最終的は完成された超合金のマジンガーZのごとくしっかりとしたシャンパーニュに変貌した。今はミスユニバース日本代表あと5年たてば、ミスユニバース優勝になれる素質も備えてシャンパーニュだ。

DRC リシュブール 1989
薄くどこまでと伸びやかに広がっていく。和の出汁のニュアンスがありながら輝かしさ、明るさがある。染み入るニュアンスもあり、妖艶さもある。グラスを傾けた時の仄かなオリの動きさえ魔術的な魅惑を感じさせる。

やはり香りだけでもうっとりしたくなるワインかも知れない。安心する。
外観
クリアーなルビーレッド

香り
ピノノワールの典型的なナッツの香り カシューナッツとローストしたアーモンド やはり香りだけでもうっとりしたくなるワインかも知れない。安心する。

味わい
口当たりはしっかりとしたボディを感じられる。リシュブールの観念が少し変わった感じがある。洗練ではなく堅牢な要塞の様なワインだ。ナバロンの要塞なのか? 後味は震電が目の前を通りすぎていくようだ。

ロマネ・コンティ 1985
唇を通過した瞬間に口蓋の中で全方位に一気にボンッ!と広がる。1990年代のボルドー右岸を想わせるような力強いタンニン。凄まじい存在感だが、一方でリシュブール 1989のようにその場で素直に感動して楽しめるかというと、少し難しいところもある。しかしこうして翌日に思い出してみると、あの存在感とまた触れてみたく
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もなるような不思議な魅力を持つ。

外観
リシュブールと比べるとクリアー感は少なく 少し濃いルビーレッドでもある。

香り
トップノートでは、一言思わず 「 次元が違う 」と呟いてしまった。
炭火でローストしたカシューナッツ ピノノワールと言うよりもメルローの様なニュアンスが強いフレーバーでして大地に根をはる屋久島の巨木や伊勢神宮のご神木の様な存在感のある香りは忘れることはないだろう。

味わい
久しぶりにコメントが困るワインだ。口の中ではじけ飛ぶ要素と惜しむべきは織田信長に謀反し松永久永は今で言えば城一つ並み以上の価値のある蜘蛛の茶釜と共に爆発したように、このワインを飲んだ瞬間「 開けなければ良かった 」と後悔したくらいでもある。爆発したワインでもあり素晴らしいの一言である。今回の参加者の中には1985年のロマネコンティは何回も飲んだ方がいましたが、以前飲んだ時は抜栓して1時間以上たっても硬くてどうもピンとこなかったけど この1985年はこなれた感じでいい熟成具合です。ありましたが、歴史を振り返ると、1985年まではロマネコンティは3つの樽を別々にして瓶つめしていましたが、1986年から3つの樽をブレンドして瓶つめするようになりました。それだからかも知れません。 余韻が翌日の今でもあるので脅威的なワインだ。

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