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2018年2月26日 (月)

1964&1961年 ボルドーワイン会

先日のボルドーワイン会のテイスティングコメントです。

シャトー レオビルラスカーズ

外観

1964年とは思えないエッジはの濃い赤

香り

サンジュリアンの中でもトップのポテンシャルを誇るワインだと以前から思っていましたが、痛感出来るインパクトのある香りかも知れないラスカーズだ。酸味は穏やかでいて繊細ラスカーズの特徴をそのままにしたようなラスカーズかも知れない。石灰質のテロワールは繊細でいて華麗な香りを産む

味わい

口当たりはかなりしっかりとしていてある意味サンジュリアンぽくないワインのように感じるだ。ボディが厚いまるでアイアンマンの胸板のようだ。時と共に繊細でいて石灰質の味わいがしてくる断崖絶壁にある堅牢な中世の城のワインの用に感じる。余韻は何故かふんわりとした綿菓子のようだ

シャトー シバルブラン

外観

ガーネット?ルビー?嫌
とても見事な深い赤色

香り

シバルブランはサンテミリオンでは?この香りはサンテミリオンぽさは余りない。
どちらかと言うとポイヤックのラトゥールのような硬い味わいのニュアンスを感じる
鹿のなめし革やラズベリー系の香りが強く明らかに芯のある味わいのするワインだ。

味わい

口のなかにいれた瞬間は、かなりのボディの奥深さが感じる。やはり推測通りシバルブランの読んで字の如く白馬らしい華麗でいて気品溢れる白馬に乗った王子様ではなく鎧に身を包んだ屈強な円卓の騎士の様だ。だが時間がたつと少しずつ成長している。 白馬からドラゴンに変身してゆくようだ。余韻は華やかだが地球ゴマのように長く続く。シバルブランは1947年が最高傑作だが、1947年がキングオブシバルブランならこの1964年はクイーンオブシバルブランの称号を僕は与えたい素晴らしいワインだ!

シャトー・オーブリオン

外観
鮮やかなルビー色 どこかラズベリー色

香り
トップノートはなぜかパプリカのピクルス? 時と共にガラリと変わる水戸黄門の由美かおるの陽炎おぎんの変身シーンのように感じる。
カシスやラズベリーは勿論ベリー系がかなりの種類の集大成があり 古井戸の湿った風味もある
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味わい

とても第1回目の東京オリンピックと同じ年のヴィンテージとは思えない躍動感が口の中に広がる。
かなり元気なワインだ。
ブーメランが口の中で回っている感覚のワインでもある。

後味はクリーミーな熟成したウォッシュチーズのようだ。間違いなくオーブリオンの歴史に輝くヴィンテージだと思う。

モンローズ 1964年

外観

濃い赤 薔薇色 国会議事堂の赤い絨毯よりも深い赤

香り

抜栓した瞬間 かなり香りが弱く感じた。時間と共に変貌するさまは、石川五右衛門や飛び加藤のような男性的で怪しげな雰囲気があるワインだ。
ペンキのようなオイリーなトップノートはかなり印象的でありインパクトがある。

味わい

やはりこのモンローズは素晴らしいの一言だ。52年の歳月を経てるとは思えないパワフルなワインであり。鎌倉の大仏のような重量感がある。だが喉ごしは滑らかつ華やかだ。 まるで東京オリンピック の選手団のパレードのようにも感じる。
そして後味は大谷選手の162キロの豪速球のようだが雄大な富士の樹海にも似た風味や難攻不落の真田丸の如く男性的だが洗練された。ワインでもある。
偉大なる金字塔の1964年のワインには敬服してひざまついて飲んでみたい。

シャトー・パルメ 1961年

外観

クリアーな朱色 風林火山の赤揃えかと思うくらい目立った朱色

香り

1961年とは思えない躍動感のある芳香な香りでいて 雄大でもあり 平凡だが煮詰めた莓のジャム カシスやラズベリーどちらかというと、餡子のような甘さを感じる
湿った水道管や藁葺き屋根の家にある桐の箪笥の木の香り

味わい

1961年はボルドーはいずれも最高の年だが、過去にもカロン・セギュール ラトゥール ポンテ・カネ マルゴー等飲んだがパルメの1961年は同じマルゴー村の5大シャトーでも、シャトー・マルゴーとは全く異なる味わいでもある。
インパクトとしては痛烈であって衝撃的 ヘーゼルナッツの様な甘味があり 滑らかかつ繊細 ベルサイユ宮殿の鏡の間のようにきらびやかだ。
舌の上でトリプルループや4回転ループのように回ってゆく 後味は55年の月日が走馬灯のように過ぎてゆく これが良い感じに熟成してきたと言うのだろうか? このパルメはやはりキングオブパルメかも知れない。偉大過ぎるパルメに乾杯!

料理は蝦夷鹿を使用したシンプルな料理にしました。
残念ながら猪鹿コンソメスープの撮影は忘れましたが(笑)

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